ご覧いただきありがとうございます。
名古屋市内のマンションでドアノブが壊れてしまい
新しいドアノブへ交換できないかと相談を受けました。
元々は2枚のガラス入りリビングドアとトイレドアを交換したいと
現地へ採寸にお邪魔した際に問いかけを頂きました。
「できればドアはこのまま使いたいんだけど」
「稲垣さん どうかな？」
現状を拝見するとドアノブプレートがグラグラして
ドアノブが今にも取れてしまう様な状態でした。
既存ドアノブプレートは小ぶりなのでひょっとしたら今回製作する
リビングドアとトイレドアに取り付けるミワロックのドアノブラインナップに存在する
WC用のドアノブの鍵のないタイプがあるので
大した加工もなく取り付けられるのではないかと判断しました。
くわえて古いドアノブが取り付いていた跡まで
ほぼ覆い隠せるとも考えました。
私：「多少加工が必要ですが出来ると思います」
「さらには古いドアノブの痕跡を隠せるかもしれません」
そんな会話があり後日現地へ伺いました
交換作業をする際ドアノブが壊れた原因を調べてみたところ
おそらく過去に修理した形跡があり
正しいネジではないものが取り付けられていました、原因はネジです。
他にもドア側面の金具取付ネジのアタマが潰れていました。
長方形のプレートをはぎ取り
ドア正面に新しいドアノブを取付けるための穴加工をして
ミワロックのドアノブを無事取付けることが出来ました。
皆さんもドアが壊れていないなら今後も使いたい
やはりドア交換になればお金が掛かると不安になると思います。
実際ポンつけ交換が出来なくて多少加工が必要になっても
イナモクでは部品の交換をさせて頂いております、
今ある形を生かせる方法も提案させて頂きます。
ご覧いただきありがとうございました
稲垣貴俊/イナモク（春日井市
上下に尖ったネジが確認出来ます 本来尖ってないネジが入ります
新旧プレートほぼ同サイズ 既存穴をさらに加工します
下側ネジ頭潰れています 古い傷も隠せました、終了です
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